包装紙の懐かしい文字。

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早朝散歩⇒今朝の散歩道は汗ばむような、温かさ、山の中腹のお地蔵さんの所の、寒暖計は11℃を指してい
 
る。その、お地蔵さんの横には8年ぐらい前に植樹した枝垂れ桜が枝を張り、やっと綺麗な花を咲かせている
 
この枝垂れ桜も、人が見て、綺麗ですねと、言ってもらえるまでに、八年も掛かったんだ。
 
桜と云えども、一朝一夕には、綺麗な花を咲かせる事は出来ないのだと、当たり前のことを、さも、したり顔で、
 
眺めていた。(写真上 ↑ )
 
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そんな、桜のことを、考えながら、ストレッチをしていると、大広場でラジオ体操をを終えた人達が、やって来た。
 
その人たちと、何時ものように、雑談をしていると、12月に胃を全摘手術された、Yさんが、快気祝い、だと言って
 
ワインやお酒をもってやってきた。そのあと、朝から、お酒を戴きながら、皆で、快気祝を行なった。\(^o^)/
 
その帰りには、お見舞い返しにと、和菓子を戴いて帰ってきたのだ。
 
見ると、和菓子の包装紙には逍遥遊の文字が浮かんでいる。逍遥遊(しょうようゆ)とは、荘子の言った
 
「何ものにもとらわれない自由気ままな境地に遊ぶ」と言う意味で、 自分にに与えられた分を守り
 
世俗の煩わしさから超越した悠々自適の立場 に立てと、言った考え方で。短く言ってしまえば、人様に迷惑を
 
かけない範囲で、自由気ままに遊び、死ぬまでの暇つぶしをしようではないかと、私などは勝手な解釈をしな
 
がら今日も何とか生きている。(#^.^#)と言う事は80歳を遠の昔に過ぎたYさんは、この先も逍遥遊の心境で
 
良い時間を過ごしますとの、メッセージなのかと、元新聞記者の心の内を覗いてみた。