お、も、い、や、り。

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早朝散歩⇒家を出かけに新聞を見ると、明日から金曜日まで、また雨が降るらしい、なんと言っても
 
梅雨だから仕方がないかと思いながら、山のお地蔵さんの所までやって来た。お参りを済ませて、
 
ストレッチをしようと思って、手摺の下の方を見ると、朝顔が綺麗な花を咲かせている。今年の第一号だ(^^♪
 
イメージ 2朝顔に 釣瓶とられて もらい水」と詠んだのは加賀の
 
千代女だ。何時も思うのだが、男には、こんな思い遣り
 
のある詩は読めないのかも?だって、ガサツ者の私な
 
どは、顔を洗うために、井戸の水を汲む、手段として
 
釣瓶に朝顔の蔓が巻きついていても、子細かまわず釣
 
瓶で水を汲んでしまいそうだ(-_-;)←デリカシーが無い
 
こんな俳句は基本的に優しさや思いやりの豊かな人で
 
イメージ 3ないと出てこない句だ。思い遣りで思い出したが、今朝
 
の新聞に阪神淡路大震災を経験した人達が、東日本大
 
震災の被害者を元気づけようと、手ぬぐいを重ねて縫っ
 
て、象さんの形にして、震災に負けないゾウと洒落を
 
利かせて、支援をしていると書いていた(#^.^#)
 
なる程、なるほど動物の名を使って、洒落てみるのも、
 
面白い。皆が早く元のお家へ カエル(帰る)とか、
 
大雨が降っても屁の河童(合羽)なんてね。それに、優しい言葉も大切だ「寒いね、と呟く、寒いね~と答える」
 
でもこの言葉のやり取りには何とも言えぬ温もりがある。ただいま~お、か、え、り、~たったこれだけなの
 
に、優しさが通じ合う(^^♪思いやりとはこんなモノ、なんて、今朝は柄にも無いことを、考えていた。