雨降り散歩。

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今朝は小雨が降っている。散歩に行こうか、行こまいか?思案をしながら、歯抜けの歯を磨きながら、考えてい
 
た。でも!あまり楽な方にばかり妥協をしていると、運動不足になって最後に泣くのは、自分自身なのだと、ちょ
 
っと、真面な考えが湧いてきた。(´▽`)
 
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そんなことで、傘を差して家を出たのが5時45分、小学校の歩道橋の上までやって来た、下を見ると約2週間ほ
 
ど前に、子供たちが植えた「稲の田んぼ」が水草の繁殖により、ミドリ色に染まっている。そんな、田んぼや畑を
 
見て、ふと!昔、何かで読んだ事が浮んできた。と、言うのも、中国では畠や畑と云う文字がないらしい、彼等は
 
野菜を作る所も、米を作る場所も、皆んな、「田」と云うらしいのだ。
 
社用で中国に行った「畠山さん」と云う人は、現地の人に名刺を出すと、「白山さん」と呼ばれたそうだ。彼らに
 
何故?「白山」と読むのと?聞いたところ、彼らが、云うには田の上に白が乗っているのでそうの様に読んだと、
 
イメージ 3言ったそうだ。そう言われて見れば、畑、畠は我が国で
 
作られた国字なのだ。畑は雑草を焼き、それを肥料に
 
作物を育てると云う意味の文字だ。畠は米の収穫が終
 
わり、放って置くと、田の表面が白くなる、その白くなっ
 
た田を掘り起こし、麦などの作物を植えた様だ、コレが
 
二毛作の始まりとか、鎌倉時代、この裏作には課税を
 
するなと御教書が発せられた記録が残っているらしい。
 
イメージ 4苦心をして白くなった田を掘り起こして、得た食べ物に
 
税を掛けられたのでは、百姓はたまったものではない。
 
その点、今の政府は、自分達の能力を棚に上げ、何でも
 
かんでも、税を掛ける、消費税もまた上がるのか(-"-)、
 
そんな事を考えた途端、雨が強く降ってきたので、踵を
 
返し急ぎ足で、戻ってきた。