真夜中の雷鳴。
今朝は寝床を離れたのは5時30分と、云うのも明け方の3時頃から4時頃にかけてゴロゴロと、物凄い稲妻と
雷鳴が鳴り響き、その落雷の音で目が醒めてしまったのだ。
寝床の中で目をつぶっていても、イナビカリがカーテンを通して瞼にその不気味な青い光がビカ!ビカと映り
そのため、思わず、お臍を、押さえた、ほどだったのだ。
それでも、雷鳴を聴きながら、先日、Y小学校の子供た
ちが、田植えをした、稲の事が、浮んできた。
前にも一寸、ブログでふれた事があるが、雨に田んぼと
書いて雷なのだ、稲の上に電光(イナビカリ)が当たると
稲が受精をして、子を孕むと昔の人は、考えた様だ。
其のために、イナビカリは稲の夫と思っていた。
だから稲妻は「稲の夫(つま)」という意味で、当初は
「稲夫」と言われていたモノが、いつの頃からは定かでな
いが、夫から妻に代わり「稲妻」となったとか?
何れにしても雷の多い年は降雨量が多いため、豊作に
なることを経験的に知っていたようだ。
あぁ~又、雷鳴が「クワバラくわばら」なんてね。
*道真の領地、桑原の里は京都にあるのですよ。