郁子 (^^♪
何時ものように目覚めたのが5時過ぎ、カーテンを引き、外を見ると、天気予報の通り、雨はしっかり降っている。
当然、今朝は散歩は、お休みだ(^^♪、でも!寝ているわけにもいかず、朝風呂を楽しむことにした。
湯が適温になる間に、朝刊に目を通す。新聞の一面には、あの!悪人ずらが、新党を立ち上げたと、大きく写し
出させている。その、写真と見出しを見たとたん、新聞を読む気力が、萎えてしまったのだ、萎えると言えば、
身体の他の部分も萎えている(-_-;)
そんな、アホなことを、思った瞬間、お風呂の適温を知ら
せる、電子音♪が鳴っている。
それではと、シャワーで身体を流し→湯船へ・・・あぁ~
シワヨセ~ゆっくりと静かに息を吐きながら、身体の力を
抜いてゆく、頭の中では、何故か?昨日の散歩中に見
た「ムベの実」(写真左 )の事が浮かんできた。
このムベはアケビの仲間なのだが、成熟しても身が割れ
ず、アケビのように紫色にもならず、何時までも緑色のよ
うだ。それにしても、この果実が何故?ムベと呼ばれるの
かと、ちょっと、調べてみると、
天地天皇が近江に出かけた折、老夫婦に出会ったそう
な、其方たちは「なぜそのように長寿なのか」と訊ねたとこ
ろ「不老長寿のこの果物を食べているからです」と
答えて、差し出したのが、この果実。感心した天皇が「むべなるかな」(なるほど、もっとも)と言ったことから、
「ムベ」と呼ばれるようになったとか。(´▽`)
それに、ムベは宜(むべ)とか郁子(むべ)と漢字を当てたりする。郁子と言う文字を見ると、ヴァイオリン 奏者の
川井郁子さんが浮かんでくる以前、大阪のコンサートで演奏された「恋のアランフェス・レッド ヴァイオリン・リベ
ルタンゴ」などが今も思い出されるのだ(^^♪湯船の中で、恋のアランフェスなんて、何とも良い感じ(#^.^#)