オクラ?

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早朝散歩⇒家を出て30分ほど山道を上り平地の林道に入った頃には身体中から噴き出す汗でTシャツがズク
 
ズクになっている。脱いで絞れば、繊維が吸い込んだ汗がギュッと浸たり落ちるだろう。コレだけ汗が出てくると
 
吸水速乾繊維と宣伝していても、イマイチ説得力がないような気がするのだが、そんな、繊維メーカーが嫌がる
 
ことを考えようとしているのだが、林の中で鳴くセミの大合唱には思考力が働かない、だって、林の中にはメジロ
 
四十雀が居るのだが、その声も蝉時雨に打ち消され、殆んど聞き取れない、もし!鳴き声に色があるのなら
 
きっと、セミ色に染まるかも?だって、音色と言う文字があるのだもの(´▽`)←音に色?
 
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そんなことを、考えながら、お地蔵さんの所までやって来た。ココの広場は山陰になり、何時も涼しい風が吹き、
 
散歩をする人たちの、憩いの場なのだ。この広場の周りには、色んな草花が植えてあり、NさんやYさんがお世
 
話をされている。今日も、ふと見ると、透明感のある黄色い花が咲いている?近寄ってみるとオクラの実の先が
 
イメージ 3天に向かって生っている。へぇ~オクラも空豆と一緒で
 
天に向かって実を付けるのか?なんて、初めて見る
 
オクラにビックリ、クリクリなのである。
 
私達の子供の頃は、オクラなんて、食べた記憶がな
 
い、只、親達が私たちに、食べさせなかった、だけなの
 
か?その点は良くわからないひょとして、万葉歌人
 
山上憶良の大好物だったりして、そんなわけは無いか
 
イメージ 4山上憶良と言えば「銀も 金も玉も何せむに 勝れる宝 
 
子にしかめやも」と詠った歌人だが、最近のドメスチック
 
バイオレンスの人達に彼の爪の赤でも煎じて飲んでみろ
 
と言いたいね、なんて食べるオクラから百済より渡来し
 
てきた憶良さんの事が、何故か頭に浮かんできた。
 
其れに面白いことに彼は遣唐使として、中国に渡った事
 
もあったとか。