キビ団子。
早朝散歩⇒山の小径を吹き出す汗を拭いながら歩いている、ふと!空を見上げると、刷毛で掃いたような白い雲
が浮かんでいる。下界では残暑に悶えているのだが、上空では秋の空\(^o^)/ そんな、秋空を眺めながら、
折り返し地点までやって来ると、その先の空き地の花壇で、オリバーのお母さん(ご婦人が以前飼っていた犬の
名前)が草花に水遣りをされている。何時ものように挨拶を交わす。⇒この花可愛いでしょ、写真を撮って置いて
ネ、と笑いながら、仰るのだ。早速、カメラでパチリ。
この花、何て言う花なの?と聞いてみる。すると、この花
言うのだ。←教えてもらっても、すぐに忘れてしまう
そうそう、これも撮って置いてねと指を指す、えっ!こ
れ、ガマ穂にちょと、似てるねと、言うと、違う違う、これ
は古代黍だと、教えて下さった。えっ!キビ(黍)と言え
ば米の稲穂の様な形をしているのに、この、古代キビは
形が違いますなぁ~とキビしくツッコミを入れてみた。
「キビなので」そんな事があっての帰り道、キビに付い
て考えてみた。キビ、吉備とも書く吉備といえば吉備の
国(岡山県)桃太郎の吉備団子、ひょとして、昔はコノあ
たりでは、キビが沢山採れたのか?それにキビは黄、
粒、小さな黄色い粒だから、こんな名が付いたのかと、
勝手な想像を働かせながら歩いていた。 久しぶりに吉備団子を食べたいね