何となく?

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 早朝散歩⇒家を出たのが5時45分、山の麓の公園を歩いているのだが、一週間前とは大違いなのだ。
 
いつも、お逢いする人たちと交わす言葉は、涼しくなって、身体が楽になりましたねと、言い合って通り過ぎてゆ
 
く。実にいい季節になったものだ。今朝は帰り道のコース変えてみた。⇒住宅街に入ると大きな屋敷の塀から
 
イメージ 2ザクロの木が赤い花を付けて青空に映えて実に美し
 
い。近くに寄ってデジカメでパチリ
 
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イメージ 3そこを過ぎて少しゆくと他所の垣根のところに青いレモ
 
ンが、目立たなく実を付けている。⇒⇒⇒⇒⇒写真⇒
 
これもデジカメでパチリザクロにレモンか!見ただけで、口の中から唾が湧いてくる。これは、DNAが記憶と
 
して残っている為だろうか?DNAで思い出したが、新聞のコラムに書いてあったが「古池や蛙 飛び込む水の
 
音」と言う句をさして、学生にカエルは何匹か?と尋ねると即座に一匹ですと答える。そこで!なぜ!一匹なんで
 
すかと?問うと「何となく」そう思うと答えたそうだ。同じ問を西洋の文学者に尋ねると彼らは、誰もが、カエルは複
 
数いると、答えるそうだ。ところが我々日本人は誰もが一匹だと言うのだ。何故か?この俳句の書き出しの古池
 
や!と、言う言葉からくる、風景が静寂や侘び寂の世界を思い浮かべて、静かな情景とカエルが飛びこみ静寂
 
(しじま)を破る小さな水の音を想像してしまう、これが「何となく」の正体だと言うのだ。いわゆる「何となく」は、
 
我らが、脈々と引き継いできたDNAのなせるワザなのだと、言っていた。←素晴らしい遺伝子ですこと\(^o^)/