深まりゆく秋。
今朝も5時に目が覚めた。天気予報の通り雨が降っているのかと、思いながら、新聞を取るついでに、表の様子
を確かめてみる。雨はしっかり降っている。コレは骨休めの雨かと言うことは今日は、早朝散歩はお休みだ。
そう言えば、長い間、大好きな朝風呂を楽しんでいない!事に気がついた。早速、お風呂のタッチパネルをONに
して、お湯が沸くまで、パソコンを立ち上げて、昨日、散歩中に撮った写真を眺めていると、散歩道の木々は
ユックリではあるが、段々と紅葉が始まっている。そんな事を思っていると、お風呂から、適温になったと、電子
音がする。慌てて衣類を脱ぎ捨てて、お風呂へ、シャワーを少しヌルメに調節をして、かけ湯、代わりに身体
を流す。次に湯船へゆっくりと身体を沈めてゆく、あぁ~いい気持ちだ、シワヨセ~由緒正しき貧乏人はコレで
十分、幸せなのだ。 浴槽にもたれて、静かに細く息を吐く~~~身体に溜まっている疲れが解けるように抜
けてゆく 目を閉じて静かに呼吸を整えていると、先ほど見ていた、PCの写真の紅葉が浮かんできた。
特に綺麗だと思ったのは、櫨(ハゼ)の葉が色付き始め
たことだ。(写真上↑)このハゼの実は以前にも紹介した
が和蝋燭の原料になる、貴重な植物だ。
次の写真はカエデだ。楓の葉は緑と紅が混ざり合って、
紅葉が進行中と言ったところか?
それはそうとこの楓の語源は葉がカエルの手に似ている
ので、それが転訛したと言われている。
それに似たような話にはイチョウ(銀杏)がある。コレは
中国からやってきた植物で、このイチョウの葉っぱが鴨
(カモ)の足の水かきに似ているので、鴨脚樹(ヤーチャ
オ・シュー)が「ヤーチャオ」→「イチョウ」に転化したと言
うらしい。よく考えてみると楓もイチョウも動物の手足か
らイメージして、付いた名前のようだ。
ところが我が国では、一葉⇒いちよう⇒イチョウになっ
たと言う説もあるようだ。そんな事でお風呂から上がってから、イチョウが胃腸にも薬効が有るのでは無いのかと
パソコンで調べてみると、胃薬では無く、血行促進やボケ防止に効果ありと書いてある。そうか?これから私にも
訪れるボケ症状にはイチョウが効くのかと、つい思ってみた。 ノータリンの親爺が!