おたんこなす。

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早朝散歩⇒今朝もY小学校の学習用農園を歩道陸橋の上から見下ろし歩いている。先日は稲刈りも終わり、
 
一つの行事は終わったようだ。ここの農園には、ネギや大根や里芋などが栽培されている。そうだ先日、稲刈り
 
の時に、ついでに撮った写真の中には、小さな茄子も植えられていた。そんな事で、今朝は茄子の事を考えなが
 
ら歩くことにした。ナスといえば、色々な慣用句がある「秋茄子は嫁に食わすな」と言うのもあり。意味はご存知の
 
とおり、こんな美味しい物は嫁に食わすのは勿体無いと言う説と、秋茄子を食べると身体を冷やすので、大事な
 
イメージ 2嫁には食べさせられないと言う二つの説だ。かと思えば
 
「親の意見と茄子の花は千に一つも仇はない」等と、
 
両親からのアドバイスは無駄がないと言うたとえだ。
 
それに昔、我が家の長女が高校進学時に「瓜の蔓には
 
茄子はならず」と言ったことがある。お父さんお母さん!
 
私に大きな期待をかけないで!中国の故事にも燕雀は
 
鳳を産まずと言う通り、私はお父さんとお母さんの子供
 
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なのだから、と、アホな親は諭されてしまったのだ。
 
そんな茄子の話の中にも「おたんこナス」と言うのもあ
 
る。これも以前にブログに書いたが、このおたんこなす
 
の語源は江戸時代の色町、吉原で生まれた言葉らし
 
い?遊女が嫌な客のことを「お珍こ」と言いオチンコが小
 
さい事から「お短こ」になり、それに小さなナスビの形を
 
イメージして、お短こナス、と淫語で言い合うようになっ
 
たと言うわれている。だから!女性に、このオタンコナスと言われた時は、前を抑えて逃げ出そうなんて、
 
朝から下らないことを考えながら歩いていた。