便所と月。
早朝散歩⇒今朝の気温は10℃晴れ、山の小径を歩きながら、今朝の新聞のコラム欄に書いてあった十三夜の
ことを思い出していた。十三夜とは、まん丸の月より少し欠けた月のことだが、日本人はそんな、月にも風情を感
じて楽しんでいたと、言うのだ。私も知らなかったのだが
昔はこの夜に、枝豆やクリを飾って愛でたと書いてあっ
た。そんな月の事を考えていると、月は洋の東西を問わ
ず人の心を動かすようだ。
ラテン音楽には「ルナ、ロッサ/赤い月」や
映画では「ペーパームーン」と言うのもあったし、我が国
では「荒城の月」が有名だ。←工場の月ではないぞ
せっかく、情緒のある方向へ話が進んでいるのだが、
ヤッパリ、工場の月の方向へ行ってしまうのだ。←悲し
い性かどうしても、オイラは月と聞けば「便所の窓か
ら月見れば、これが本とのウンの月」と言う句が頭に浮
かんでくるのだ。
そうだ!それに、便所といえば、定年退職を迎えた、
お父さんの句には「定年後、暖かいのは便座だけ」と
言う迷句もあったっけ?等と冬場の便座を思い出しながら、歩いていた。←世のお父さん、現実は厳しいネ。