思案?

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  天気予報では今日は朝から雨のはず。そんな事を思いながら、新聞を取るついでに表の様子を見る。
 
エッ!降っていない。仕方がないので、散歩用の着衣に着替えて、家を出ようとすると、家内が傘を忘れてい
 
ますよと、引き止める。そうか!そう言えば雨が降ってくるのは時間の問題だ。言われる通りに雨傘を、ぶら下げ
 
て家を出る。何時ものよに、山のお地蔵さんの所までやって来た。お参りを済ませて、横の寒暖計を見ると13℃
 
イメージ 2も有る、もしかして、この気温は雨を呼んでいるのだろう
 
か?そんな事を思いながら、一段上にある「のじ菊の
 
丘」へ登ってみた。見ると「野路菊」の白い花が斜面に
 
六分程度咲き出している。取りあえずデジカメでパチリ
 
撮ってみた。
 
その後、山を下りバス道まで来ると、小さな雨が、チラ
 
チラと落ちてくる、傘を差そうか!差そまいかと?
 
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思案をしたくなるよな雨なのだ。思案か?思案と言え
 
ば演歌にも出てくる、長崎の思案橋が、有名だ。この橋
 
は丸山花街の遊廓へ「行こか戻ろか」と思案したので名
 
付けられたというのが面白い! 思案で思い出した
 
が、サラリーマン時代、昼食の後、同僚がよく将棋を指
 
していたものだ。その姿が、腕組みをして小首を傾げ、
 
如何にも熟慮をしている様子なのだ。その後、おもむろ
 
に駒を指す。よく見ると、熟慮をした割には悪手なのだ。←そうなんです考えるフリをして、休んでいるのです
 
そんな事を思い出していると、雨がパラパラと降り出してきた、傘を広げると布地に心地よく雨音が♪響いて
 
落ちてきた。