薄氷と薄情。

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早朝散歩⇒今朝の気温は-3℃、満天の夜空に冴えとした三日月が冷たく輝いている天気予報では日本海
 
側に大雪が降り続くだろうと言っていた。歩いていても寒さのために縮こまって、身体全体が固く、まるでロボット
 
が歩いているような感じなのだ。とにかく寒い。そんな散歩の帰り道、フェンス越しに調整池を見ると水面に
 
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薄氷が張っている。やっぱりマイナス3度ともなると薄氷が張るのだ。それにしてもマイナスと言う言葉には負の
 
イメージがあって如何にも景気が悪い。それに薄氷と言えば「薄氷を踏む思い」と言う諺があるように如何にも危
 
うげな感じがするのだ。それと薄氷から感じるイメージは「薄情」と言う言葉が浮かんでくる?
 
薄情とは非人情、冷淡、すげない、邪険、無情などの言葉が湧いてくる。←冷酷非情
 
でも!昔、読んだ本の中には「人は強くなければ成らない、しかし人に優しく無ければ生き行く価値ちがない」と
 
言う言葉を思い出していた。←私の両親が口癖のように言っていた、自分より弱い人のために何が出来るかで
 
人の値打ちは決まるもの、な~んて久しぶりに両親の顔を浮かべていた。