守りたい環境。

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 早朝散歩⇒今朝の気温は+1℃、昨日より3℃も高い、天気予報では寒気が緩み、少し暖かくなるとか、だが夜
 
になると雨が降ると言っていた。やれやれ、せっかく暖かくなると思ったのだが又、天気が崩れるというのだ。
 
そんな事を思いながら、調整池の所まで来ると静かな水面(みなも)の淵に葦が群生していて冬の景色に渋く映
 
イメージ 2えている。葦(蘆)か「考える葦」と言えばパスカルか!
 
この時はアシと読む、でも!日除けに使うアシは葦簾
 
(よしず)と読む←悪しからずと言ったところか?
 
今朝も家を出る前に見ていたTVのニュースで「篳篥
 
ヨシ 消滅危機」か!と報道されていた。
 
篳篥(ひちりき)と言えば雅楽に使う縦笛のことだ。
 
この篳篥(ひちりき)は右下の写真のように漆を塗った
                    ↓
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 竹の管と葦舌(した)と呼ばれるリードのような葦の管とで出来ているらし
 
い、その篳篥の吹き口(蘆舌(ろぜつ)/葦舌(した))に使う、ヨシが世界で
 
唯一、大阪府高槻市の「鵜殿(うどの)のヨシ原」にしか、無いと言うのだか
 
ら大変だ。
 
付近の開発が進みの育つ環境が悪化していると言われている。
 
だからと言ってそんな開発はオヨシと言ってもなかなか、思うように
 
行かないのが、世の中だ。な~んて思いながら水面を眺めていた。