理解者(^O^)

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 早朝散歩⇒今朝も寒々とした景色を眺めながら歩いている、ふと!フェンス越しに調整池の水面を見るとビッ
 
イメージ 2シリと氷が張っていて如何にも寒中真っ只中といった感
 
じなのだ。だがカンチュウと頭に浮かんだ瞬間、司馬遷
 
の『史記』に出てくる管仲のことを思い出していた。
 
管仲とは「衣食足りて礼節を知る」と言う故事で有名だ
 
が、私は同じ故事でも「管鮑の交わり」の方が印象深い
 
のだ。管仲の幸運は親友に鮑叔がいたことだ『史記』の
 
中には二人が若い頃、商売をし、その儲けを分けるとき
 
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管仲が多く取ったが、鮑叔は文句を言わなかった。
 
それは管仲には年老いた母が居た事を知っていたから
 
だ、そのほか二人のエピソードはたくさん書かれている
 
が、要するに管仲には自分を知ってくれている理解者が
 
いたことだ。人の幸せとは自分を理解してくれる人に巡
 
り会えるかどうか?で決まるようだ。要するに良い出逢
 
いが出来た人が幸せになれるようだ(^▽^)
 
イメージ 4今、幸せでないと思える人に、いい出会いに巡り会える
 
ようにと思って歩いていると道端に咲く山茶花が赤い花
 
びらを散らしていた。あっ!そういえば椿と山茶花の違
 
いは椿の花は萼と花が一緒に付いたまま落ちるのだ
 
が、山茶花はサザンガ9と言われるように一枚いちまい
 
パラパラと数が増えてゆくような感じで落ちて行くのか
 
と、地べたに落ちる花びらを眺めていた。