厄神さんへ

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昨日は初詣を兼ねて行ってまいりました(^▽^)日本最古の厄除けの霊地「多井畑の厄神さん」へ、この厄神さん
 
は神戸の須磨へ配流された在原行平や、一の谷の合戦の際には源義経が祈願したことで知られている?
 
な~んて大層に紹介しましたが、実を言うと我が家から車で5分の近場なのだ。昨日は厄神さんの南の駐車場
 
は満車、仕方がない西の駐車場へ行くもここも満車状態で私の前の車が入ったところでちょうど満車それで
 
はと、北の駐車場へ⇒他にも並んでいたが、なんとかセーフ この駐車所からは表の鳥居まで距離がある。
 
仕方がない北側の裏の鳥居から入ることにした。鳥居の近くへ行くと沢山の人達が裏口入学?あっ!違った。
 
イメージ 2裏の鳥居から入ってゆく⇒15mほど進んでゆくと大きな
 
石に洗心と彫られた蹲(つくばい)がある。ここで形通り
 
口を漱ぎ手を洗って、参拝の心構えは完了←大仰な
 
50m程ゆくとトイレの標識が目に留まる。近づいてゆく
 
と、婦人用は長蛇の列をなしている右を見ると出店
 
がたくさん出ていて凄い賑わいだ。そんな人ごみの中を
 
歩いてゆくと、 巫女さんが紅白の衣装を着てお神楽を
 
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舞っている。その反対側では破魔矢や御札が販売され
 
ている。取り敢えず昨年頂いた御札を返納し、新しい、
 
御札を購入。其のあとは女房と本殿で参拝、今年一年
 
の家内安全を祈願した。⇒順路に従って各祠へ参拝、
 
最後に、ひながた流し(自分の厄を身代わりに)の受付
 
所の前まで来ると順番を待つための大行列なのだ 
 
その行列を見て今も昔も人々は災厄から逃れようと
 
悶えていたのかと、つい思ってしまったのだ。私は源氏物語を読んだことはないのだが、以前、何かの本の中に
 
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書いてあったが源氏物語の中でも女性が厄年を気にする場面がでてくると言うのだ。と言うことは厄除けの習慣
 
は遠い昔から有ったのか?な~んて思いながら帰ってきた。