人間の燻製?
早朝散歩⇒今朝は暖かい山道を登ってゆくと木々の間から朝陽が昇り出してきた、時計を見ると6時30分
随分と夜明けが早くなったようだ。そう言えば昨日は「啓蟄」だと、TVで紹介されていた。
その映像を見ていると、松に菰(こも)が巻かれていて、その菰をとると、越冬していた虫たちがゾロゾロと這い
出てきた。「啓蟄」とは冬ごもりをしていた虫たちが、春の
暖かさを感じて土の中から出てくる様子を指すのだが
聞くところによると、春雷の音に目を覚まし春を知ると言
う人もいる?ココまでは「啓蟄」とは人間が考えた風情の
様にも思うのだ。だが!昨日のTVを見ていると、松に巻
かれた虫つきの菰を集めてきた、女性が虫も殺さぬ
顔をして、火をつける瞬く間に虫たちの火葬が始まっ
た。必然的と言ってしまえば其れまでだが、
虫の立場からすれば、まるで、ジャンバルジャンだ(あぁ
無情)。あっ!そうそう、無情といえば北京の街は前が
見えないほどの煤煙だ。そのうちに煤煙で北京市民の
燻製がが出来るのでは?なんて思ってみた。
でもこれは我々も経済発展のために通てきた道か?
←オイラは別にイイ子ぶるツモリはないが人間とは怖い
生き物だね。な~んて思いながら歩いていた。 さのヨイヨイ