無料、養老院?
早朝散歩⇒気温15℃今日もいい天気だ。散歩道には朝早くから競走用の自転車を漕ぎながら陽の当たる坂道
を上ってゆくそんな平和な風景がそこにある。そう言えば、石坂洋次郎の小説にも「陽のあたる坂道」と言うの
があったけ(^▽^) 散歩道の道沿いには小さな花壇が
アチラこちらに有って、可愛い花を咲かせている。
そんな花を眺めながら歩いていると無粋な銀行の看板
が目に飛び込んできた。 そうだ!銀行と言えば先週の
12日、大阪の心斎橋で銀行強盗があった。65歳の男
は現行犯で逮捕をされてしまった。シマッタ?はオカシイ
か?その後、新聞を読むと、男は生活が苦しくやむを得
ず、やったと言ったそうだ。その記事を読んで、ホントに
やむを得ず、だったんだろうか?(計画的)?
身寄りもない、ガスや電気代も払えない、毎日の食事も
ママナラナイ、病気になっても治療費もない、ナイナイ
尽くしなのだ。←以下、憶測→そこで犯人(高齢者)は
考えた。上手く行くはずは無いのだが、万一、銀行強盗
が成功すれば、その金で、お金の心配せずに、優雅な生活が待っている予定通り捕まれば、その時点から、
ないない尽くしの生活とはオサラバだ食事や寝床の心配をせずとも済む、週に何回かはお風呂にも入れる。
病気になっても優しい看護が受けられる。「飲む打つ買う」さえ放棄すれば老後は刑務所と言う名の養老院が待
っている。これなら、区役所に行って生活保護の申請も不要と言うことだ。←三文プライドさえ捨てれば、死ぬ
まで、万々歳と言ったところか? 今朝は可愛い草花から銀行の看板を見てしまったばっかりに、一転して、
銀行強盗の本質を見たような、気がしたのだ。 三文プライドを捨てるのも辛いよなぁ~