シッケの多い今朝の山道。
早朝散歩⇒今朝も山の小径を歩きながら北の方を見ると、乳白色に染まった朝もやの中にマンション群が浮
かんで見えている。時計を見ると6時10分、湿気が多いから、景色がモヤッテているのだろうか?湿気が多いと
何か?歩いていても、直ぐに汗ばんできて気色が悪いでも!世の中にはコノ湿気を好むモノもある。
そう、あの黴(カビ)と漆(うるし)だカビについてはお風呂
場を清潔に乾燥していないと、直ぐに黒く黴が付く、これ
は困ったモノだ。 しかし黴の中には、チーズに付ける白
カビや鰹の枯節を作るときには鰹節菌と云うカビを付け
たりする。カビの中にも華美ではないが役に立つモノも
沢山あるようだ。
方や漆も湿気を好む、漆器などに漆を塗って乾燥させる
場合は 特別な湿度を管理された部屋に置き徐々に
乾燥させるようだ。 漆と言う文字にについては以前、外
壁や船体に塗るペンキの事を「油漆」と書いてペンキと
読むのだと知った時、何か違和感を感じたことを覚えて
いる。そんな事を考えながら、お地蔵さんの手前の分れ
道まで来ると、Tさんが、鎌を持って道端の雑草を刈っ
ていた。 この季節になると、見る見るうちに雑草が
はびこり、山の小道を狭くする。Tさん、有難うございますと、心に想い。その後、お地蔵さんにお参りをして、
ふと!左の側溝を見ると黄色い花菖蒲が咲き、その下には金魚が気持ちよさそうに泳いでいた。