モノの良し悪し?
早朝散歩⇒今朝も時々、頬に小さな雨が当たる?そんな空模様、でも傘を差すような雨では無い。そんな事を
思いながら山の麓までやってくると、葛の蔓が梅雨空に向かって延びている、そうでない蔓(つる)は、そこら辺り
へ延び放題に蔓延っている。蔓延る(はびこる)?といえ
ば、慣用句では、のさばる、とか、幅を利かせる、我が物
顔で目に余ると言うような使われ方をする。←つる草にと
っては何の罪もないのに、酷いモノだ。
世の中にはどんなものにも善し悪しがある。同じモノなの
に、立場や見る人によって、見方が違うのだ。
例えば、観光地の有名寺院で拝観料を取り莫大な収益
を上げている所もあるようだ。ここの坊主は黒いカラスと
同じように黒い法衣を着て、種も蒔かず刈り取りしないの
に、ぬくぬくと暮らしている?中には綺麗な女を囲い、旨
い酒を飲み女色に耽っている輩もいると聞く、これなど
も、普通の庶民からすれば悪い奴となるのだが、囲われ
ている、女性から見れば毎月、多額のお手当を頂き優雅
な生活をさせてくれる、良い人なのだ。
ずら)の蔓(つる)は吊橋で有名な「祖谷(イヤ)のかずら橋」で観光資源として役立っている。
要するに、良い悪いの基準と言うモノは、いい加減なもので、自分にとって都合の良いモノは良いモノ\(^o^)/
都合の良くないモノは悪いモノなのだ。だから、あの人は良い人だからと言われても、簡単には喜べないのだ
ただ、たんに、その人にとって都合の良い人だけの事なのだから。
な~んて葛(クズ)の蔓の話をしてみたが、話している本人は人間の屑みたいな者なのだ。←葛と屑