小雨の山道。
早朝散歩⇒5時30分に家を出る。えっ!霧雨の様な細
かい雨が降っている?仕方が無い散歩は止めようか?
まさか!すでに身体は散歩モードにスイッチが入ってい
る(^^♪家に戻って傘を取り傘を差して歩きだす。
何時もの様にお地蔵さんの祠の前までやってきた。
お参りを済ませて、祠の軒下にぶら下がっている風鈴の
短冊(川柳が書いてある)を取り替えていると、二人連れ
のご婦人がやって来て、今日は月曜日・・・風鈴の短冊
が変わる日ですねと笑顔で、何時も楽しみに、読んでい
ますと、言って下さったでも、その頃から雨は小雨に
なり雨脚が少し早くなってきた今日はストレッチもせ
ずに、再び歩き出す少し行くと狭い谷間に木の橋が
架かってる。その橋の踏み板には小雨が小さな波紋を
描いている、人気の無い静かな山の風情は、何ともい
えぬ安らぎを与えてくれている、な~んて柄にもない事
がハゲ頭に浮かんでいる。
⇒そこを過ぎて70mほど行くとそこは、何時も昭和のお
嬢様方がヤッテいるビリー体操の広場なのだ。
流石に今日は誰もいない、多分、下の大きな吾妻屋で
体操をヤッテいるのかも?そんな事を思いながら広場の
端しを歩いていると、寒い頃、Nさんが植えたミカンの木
に小さな白い蕾が付いている?子供の頃、唄ったミカン
の花は♪こんな可愛い白い花だったのかと、何故か暫く
佇んで・・・・眺めていた。