苦労の種?

イメージ 1
 
 早朝散歩⇒お地蔵さんに、お参りしての帰り道、何時もお地蔵さんの前でお逢いする人達6人で雑談をしながら
 
山道を降りてきた⇒見ると150m位先からこちらの方に向かって教授(女性)がやってくる(ご本人は謙遜されて
 
只の教師ですと)でも散歩仲間の連中は面倒くさいので今朝も教授が来たと言っている。
 
イメージ 2その教授が近くまでやってきた。お互いにお早う御座い
 
ますと挨拶を交わす。次に教授がメモ用紙を取りだして
 
今年もアケビの実がゴルフ場のフエンスの所に生ってい
 
ますよと、そのアケビのある場所を書いたメモ用紙
 
を見せてくれたのだ。
 
その後、散歩仲間と一緒にその教えて貰った所へ行っ
 
てみた。あるある
←(四月ごろに咲いていたムベの花)
イメージ 3フエンスに絡まったアケビの蔓に卵より少し小さな実が
 
三つ生っている。四月ごろ白い花を咲かせていたが、
 
やっと卵ほどの実に成ったのだ。→ → → → 
 
でも?これはアケビの仲間のムベのようだ。
 
そう!不老長寿伝説で有名な天智天皇が言った「むべ
 
なるかな」の語源のムベなのだ。←アケビは秋になると
 
拳大で赤紫色に熟すと皮が弾けて割れ、中には甘くて
 
白くて乳白色の実と細かい種が詰まっている、それを口に含み汁だけ吸って種を吐き出すのだ。甘くて香りの良
 
い食べ物だが、その種は文字通り「苦労の種」なのだ。  だが!終戦後の食べ物の無い時代は、子供たちは
 
山へ行ってアケビを探し回り見つけたら、争って、とって食べたものだ
 
一方、ムベは皮は弾けて割れないそうだが。先の伝説によると不老長寿の食べ物らしい?