ねむの花(^^♪

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 早朝散歩⇒今日で五日、続きの霧の朝、湿度の高さは尋常ではないなだらかな、山道を登って行くのだが
 
イメージ 1着衣の中は汗にまみれでズクズクだ。そんな事を思っ
 
た瞬間、重ね言葉とは?面白いモノだと思ってしまった
 
のだ。ビチョビチョやズクズクは梅雨のイメージだ。
 
そよそよ、や サワサワは春や秋を連想させるかも、
 
ところがジュクジュクと言えば、熟れ過ぎた柿のような
 
感じがする、それも一歩踏み込めば、熟女がその柿に
 
かぶり付き赤くなった唇から、柿の樹液がしたたり落ち
 
イメージ 2ているようで、何か?卑猥で恐ろしいイメージだ。(笑)
 
そんな、アホな事を考えながら、今日は奥須磨公園へ
 
行く事にした⇒公園内の小松池までやって来ると、綺麗
 
な ねむの花 が人目を惹いている。
 
近寄って行き、デジカメでパチリ その次には「ねむ
 
の花」から、芭蕉の句が浮かんできた。
 
「象潟や 雨に西施が ねぶの花」。芭蕉秋田県の象潟
 
(きさがた)でこのねむの花を見て、絶世の美女「西施」が目を閉じている、その睫毛を思い浮かべたのだろう
 
か?いずれにしても何千年もの昔にあった、呉越戦争の具にされた、美女をコノ花に重ね合わせた、芭蕉は凄
 
いモノだと、場所も弁えず、ノブヤンは思ってしまったのだ。 ←蛇足だが呉越春秋に出てくる人物の中では、
 
誰が何と言っても「范蠡(はんれい)」がピカ一だ。な~んて、思いながら歩いていた。