厄介な生きもの?
早朝散歩⇒今朝も早く家を出た、山の上のお地蔵さんの所へついたのが5時50分、ふと見ると広場の周囲
ある植栽へTさんが丁寧に水を撒いている。 お早う御座いますと声を掛ける。(^^♪
その後、何時ものように手摺に腕を突いてストレッチをしながら、前方を見る。するとK学院の尖塔の十字架
が朝陽を受けてピカリと輝いている。其の光る十字
架を見て、何故か?昔読んだ司馬さんの「国盗り物語」
に出てきた一節が頭に浮かんできた。人は群れて暮ら
している、群れてもなお互いに暮らしてゆけるように道
徳ができ、法律ができた。人間ほど可憐な生きものは
ない。道徳に支配され、法律に支配され、それでもなお
支配され足らぬのか、神仏まで作ってひれ伏しつつ
暮らしている。←そんな、光る十字架を見ながら、自分
も含めて人間とは厄介な生きものだとつくずく思ってしま
ったのだ。その後、山を下って来ると、散歩道には、真っ
白なクチナシの花が汚れなく咲き、少し行くと
オレンジ色に鮮やかに咲いた ノウゼンカズラの花が、
ノータリンの親爺が歩いているよと言わんばかりに、
鮮やかに咲いていた。