鯖をよむ。

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 今年初めて、神戸、平磯海釣り公園のサヨリ釣りに行ってまいりました。と言うのも昨日、何時ものように早朝
 
散歩を終えて、ブログを書いていると、台所の電話が鳴り、電子音声でBさんからお電話ですと告げている。
 
慌てて電話をとると、向こう側から、明るい声で平磯に来ています、サヨリ釣れていますよと、声が弾んでいる。
 
実は明日、アジュール舞子へ行くつもりだったんです、と言いながら時計を見ると9時前だ。
 
解りました。電話急げ?あっ!違った、善は急げと言いますから、直ぐに参りますと言って、パソコンを閉じて、
 
釣り道具を車に積み込み平磯へ⇒現場につくと、Bさんの50mぐらい手前で夫婦づれの奥さんの方が歓声を上
 
げながらサヨリを釣りあげている Bさんの所へ近付いた途端、Bさんも型の良いサヨリを釣りあげた。
 
そんな光景を見ながら、仕掛けの準備を済ませて、時計を見ると、10時を少し回っている。
 
さぁ~釣り開始だ 溶けたレンガのアミエビを少し掬って、10m位先へ撒いてみる、暫くすると、目ざといサヨリ
 
が撒きエサの周りに集まってきた。だが針に付いたエサを、なかなか、喰わない?針に付けているイカの塩辛が
 
大きすぎるのだろうか?竿を起こして針を引きよせ、付け餌の塩辛を半分にハサミで切って、仕掛けを再投入⇒
 
⇒潮は左から右へと流れている~~赤い小さなウキを見ていると、ゆっくりと沈んでゆく、キタ!とばかりに竿を
 
起こす、確かな手ごたえ 上がってきたのは30㎝程の型の良いサヨリだ。その後は退屈をしない程度に釣れ
 
ていたのだが、11時過ぎから潮が反対に流れ出してきた。すると其れに合わすように、サヨリも釣れなくなってき
 
た。見ると、撒きエサのアミエビもお終いだ。そんなところでゲームセット。釣り道具を仕舞い、何時ものように、
 
サヨリを料理していると、私の30mぐらい先で釣っていた若い男女三人連れがやって来て、何匹ぐらい釣れまし
 
たか?と聞いたので、30匹ぐらいですと答えたが?、家に帰って、サヨリの黒いお腹を洗いながら、数えてみる
 
と、25匹だったのだ。諺に「鯖をよむ」と言うのはこの事か?な~んて、サヨリを見ながら、笑っていた。