相楽園
昨日は自動車免許証更新の為、初めて兵庫県警本部の別館にある更新センターへ行って来た。驚いた
のは約15分ほどで手続きが完了した事だ。一体、今までの免許証の書き換えは何だったのか?と呆れるばか
りだ。早い事は良いことだ\(^o^)/まぁ~そんな事で、時間が余ったので、後はどうするか?あっ!そうだ、そう
言えば元、山手造園の社長をされていIた I さんが、相楽園の園長をされていると聞いていたので、 相楽園の
お庭でも散策して帰る事にするかと、覗いてみた。
園内へ入ると右側に蘇鉄があり少し行くと大きな石灯篭と大木(楠)が来園者を迎えてくれる(^-^)
案内の矢印に従って進んで行く、ふと見るとトイレの手
前にカボチャを模した蹲(つくばい)がある、面白い趣向
だその先には明治時代に作られたオシャレな厩がありそ
庭園が広がっている⇒その回遊式に従って進んで行く
観ると庭師の方がせっせと庭の手入れに余念が無い
⇒カメラをアチラこちらへ向けるが、どの景色も素晴ら
しい⇒終わりに近づいた楓の葉も辺りの地面を紅く染め
上げている。
⇒築山(つきやま)を上って少し降りると茶室が見える。
近付いてゆくと、お背戸 の横には浣心亭と書いてある。
←蛇足だが、お背戸とは童謡「里の秋」の歌詞が有名
だ。それに浣心亭と言う名も変わっている。神戸・須磨
の多井畑厄除八幡宮にある蹲には「洗心」と刻んである
が此方の方が分りやすい?浣は浣腸のカンだから、身
体も心もと言う意味なんだろうか?茶については門外漢
なのでよく解らない
その、お背戸の向こう側には、関守石がこれより先は入
れませんと闖入者を拒んでいる
そのあと小さな滝などを見ながら、一番下の吾妻屋
まで来ると、
庭の手入れをされていた女性の方が人の気配を感じた
のだろうか?微笑みながら此方へふり向いた。
その笑顔に誘われるように、園長のIさんは、いらっしゃ
いますか?と声をかけてみた。
するとハイ!居ますと言いながら、手に持った竹箒を置
いて、案内して下さった。ここでお待ち下さいと、事務所の中へ・・・待つほども無く I さんが笑顔で、お久しぶり
と言いながらやって来た。互いに握手をしかわし、事務所へ案内され、十数年ぶりの無事を確認し、他愛のない
話に花を咲かせて帰って来た。 以下↓写真のみ ご覧あれ。