美女がツンツン。

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 早朝散歩⇒今朝は5時35分に家を出た⇒周りの空気がキーンと音をたてそうな冷たさで、なんか?身がちじ
 
こまる。空を見上げると半分に欠けた月が寒そうに浮かんでいる。そんな月を見ながら奥須磨公園までやってき
 
た。何時ものように15分ほどラジオ体操とストレッチを行い、その帰り道⇒そうだ!今朝の神戸新聞の「正平調」
 
に蝋梅の事が書いてあったので。少し廻り道をして、Kさんの御庭の蝋梅を写真に撮って帰ろうと思い立ち、道路
 
を渡り、立ち止まって辺りの風景の写真を撮っていると、後ろからお早う御座いますと女性の声がする?振り返
 
って見ると、Kさんだ!お早う御座いますと挨拶を交わす。
 
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すると、Kさんが、ご主人、今年も蝋梅が咲き出しました。荷物になりますが、蝋梅を持って帰って頂けません
 
か?と言って下さった。そこで、実は今から御宅のお庭の蝋梅を写真に撮ろうと思って、行くところでしたと、
 
大笑い そんな事で、お言葉にあまえて、蝋梅と紅い実を付けた千両も切って下さった。温かい御部屋に活け
 
ると、蝋梅の蕾は直ぐに見ごろになりますよと、教えていただいた。
 
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その帰り道、蝋梅の事を少し考えてみた。蝋梅と言えば、定番の駄洒落に狼狽がある。こちらの狼狽はウロタエ
 
ルとも読む、ものの本によると狼は前足が長くて後ろ足が短い、方や狽は反対に前足が短くて後ろ足が長い、そ
 
の為、狽は狼の後ろに前足を乗せて、一緒に行動したとか、だから別々にすると如何してイイのか判らずウロタ
 
エル(狼狽)と読むらしい(笑)一方、こちらの蝋梅は文字からして、蝋細工の梅のように見えるところから付いた
 
名のようだ。それに臭覚の良い人は蝋梅の近くに行くと、とても良い香りがすると言うのだが、私の様な鼻ツン
 
は勿体ない事だがなかなか匂わないそうそう、鼻ツンと言っても、今の若い人たちには何の事だか判らない人
 
もいるだろう。蛇足だが、鼻ツンのツンは聾(つんぼ/耳が聞こえない)のツンから来ているようだ。最近は聾とか
 
跛(ちんば/足の片方が不自由)などは放送禁止用語になっている。昔、笠置しず子さんが唄って大ヒットした
 
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「買い物ブギブギ」の歌詞の中には♪おっさん おっさん おっさん おっさん♪わてツンボで 聞こえまへん♪
 
と言うのもあったけ(^-^)それに美女がツン、ツン、している事があるが、此方のツンは無愛想にツン嫌してい
 
る様子から、付いたツンか?今朝は、そんな事を考えながら歩いていた。