気長な釣り師なんて嘘(^-^)
早朝散歩⇒今朝も散歩の帰り道、陽のあたる坂道にさしかかると通勤車両だろうか?下り坂をブレーキランプ
を点滅させながら過ぎて行くお仕事ご苦労様と思った瞬間「最良の仕事の日よりも最悪の釣りの日の方が
まだマシである」と言うニュージーランドの諺が浮かんできた。
と言うのも先週の24日は一匹も釣れず見事に坊主だったのでこんなショウモナイ諺を思いだしてしまったよう
だ。そう言えば釣りに関しては色んな諺や戯言がある。例えば中国には、一時間、幸せになりたかったら酒を飲
みなさい。「三日間、幸せになりたかったら結婚しなさい。八日間、幸せになりたかったら豚を殺して食べなさい。
永遠に、幸せになりたかったら釣りを覚えなさい。と言うのがあったりして。
また、釣りをしている夫の姿を見たことのない女房は、自分がどれほど辛抱強い男と 結婚したか気がつかない
と(米国の作家)が言っている。でも!そうだろうか?よそ眼には辛抱強く気長に釣りをしているように見えるのだ
が、私の経験から言わせてもらうと、実は妄想の真っ只中にあるのだ。この時、考えているといえば、仕掛けの
道具立ては、これで良いのか?潮の早さとオモリの重さは合っているのだろうか?ウキから針の深さはベストな
んらろうか?と、でない時は真面目な顔をして、善からぬ事を考え、頭の中は地獄の釜のように煮えたぎってい
るモノなのだそれが、釣れたとなったら一瞬にして善からぬ考えは吹っ飛び清々しい気分となって行くのだ
いやはや釣りとは面白いモノなのだ。
そうそう、誰かがこんな事を言っていた。 顔のヘンな魚ほど旨いものだよ、人間もおなじさ、醜男、醜女ほどおい
しいのだよと、な~んて不細工な顔をしたノブヤンも納得しながら歩いていた。