行事と食べ物?
5時過ぎに目が覚めた、外は深々と雪が降っている。今朝は早朝散歩はお休みだ。取りあえず床をあげ、着替
えを済ませて不細工な顔をあらう鏡を見ながら、この顔で厚かましく、73年もよく生きて来たものだとしげしげ
と眺める次は朝飯だ。オカズは昨夜の残り物のと、お土産に戴いた静岡の漬け物と、宇和島のじゃこ天だ。
吸物は、とろろ昆布の澄し汁、これは手間いらずで重宝
だ。まづ、澄し汁に鎌田醤油を風味ずけに、いちにてき
落して、味をみる?美味しい
次に大好きな宇和島のジャコ天を食べてみる?噛むと
僅かな小骨の触感と旨味が口中に広がって来る。
そんな、じゃこ天 の触感を楽しんでいると、パソコンの
プリンターの上に置いてある。
クロックマン(針の無い時計)が、今日はバレンタインだ
チョコレートなんぼ貰えるかなぁ~と喋っている。
そうか!昔勤めていた本社の近くにモロゾフ製菓が有っ
た。そこの若い連中が、チョコレートを売るために仕掛け
た、キャチコピーが、若い人たちに支持されて今の様な
習慣に発展したのだ。
そういえば、海苔を売るために恵方巻き(巻き寿司)を広
めたり、お茶を売るために釈迦の誕生日に甘茶を考えたりと、商売人は上手く、宗教行事を利用するものだと、
富士山の麓で漬けられた、土産物の漬け物を味わっていた。