虎のシッポが杖?

 
イメージ 1早朝散歩⇒今朝は山の麓を歩いていると、梢の上で四
 
十雀(シジュウカラ)がシーシーと元気よく鳴いている。
 
その足元を見ると?小さな虎杖(イタドリ)が二本にょきっ
 
と伸びている。毎年このイタドリを見ると子供のころを
 
思い出す。食べ物が無かった昭和20年代、子供たちは
 
この、イタドリを採って、ポキリと折り皮を剥き、スッパイ
 
と言いながら食べたものだ。
 
イメージ 2
 
後年、会社の同僚(徳島出身)が、このイタドリは塩漬け
 
にして、冬場の野菜の少ない時に、塩抜きをして、煮もの
 
で食べていたと言っていた。
 
そのご、高知へ旅行をした時には、旅館でこの虎杖(い
 
たどり)の煮物を山菜として出して下さった。←意外と美
 
味しいのです
 
それにしても、虎の杖と書いてイタドリとは面白いよね。
 
←(写真左)でも判る様に虎のシッポを杖にした様な感
 
じだものね。 あとで知った事だがイタドリは擦り傷など
 
で血が出た時には若葉を揉んで傷口に当てると血を
 
止める事ができ、痛みをとる。とか?和らぐと、言うとこ
 
ろから、こんな名前が付いたとか  虎のシッポは白く
 
はないが話としては尾も白い・・・・・・・面白い