スネ食い虫?
早朝散歩⇒蒸し暑い曇り空の下。ハキハキしない気分で覇気なくダラダラと歩いている73歳にもなって
今さら覇気も気力も無いもんだ。有るのは身体中に溜った疲労感だけなのに。←金は貯まらないのに
ショウモナイ物だけは溜る様にできている
そんな気分で歩いていると、昨日、運転中に聞いたNHKの
「ぼやき川柳/通称ぼやせん」」の事が浮かんできた。
カーラジオを点けた時に 紹介されていた 作品は
「人前で キッスをするな 抱き合うな」
紹介をした若いタレントさんが、全部否定していますねと
笑っている。それに対して選者の女性が、こう言う光景
が多くなっているのでしょうかね?と微笑んでいる。
途中、車を止めて買い物を済ませて、また走り出す
すると、まだ!「ぼやせん」をヤッテいる。
次に紹介された作品は「バカ息子 背中を見ずに
脛を見る」 思わず上手いと声が出た。
昭和30年頃までに生まれた子供たちは、終戦後の貧し
い時代を生き抜いて来た為に、早く働いてお母さんに楽
をサセテやりたいと、必死に働いたものだ。ところが今の若者はコノ川柳の通り、ろくに働きもせず、親の脛ばか
り齧っている チョッと生活が楽になると人間はダメに、なって行くものなのか?そう言えば昔から金持ちの
バカ息子は親のスネにカブリツク、まるで蛇の様に、←だからヘビの事をスネーク(snakeと言うのか?
そんな事を考えながら歩いていると公園のスズメが、少し先で真っ赤なザクロの花が、涼しげに咲いていま
すよと囀っていた。