按摩の笛 (^^♪

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 相変わらずセミが騒がしく鳴いている。セミは地中に長くいて、地上に出てきたと思ったら3週間もしないうちに
 
一生を終えてしまう。何とも儚い命だ。そのセミを美味しいと言って食べる人達がこの地球上には沢山いる
 
何とも勇気のある人たちなんだろう 勇気があると言えばウミウシやホヤ、ナマコそれにタコ等を最初に喰った
 
人も凄いと思うのは素人の浅はかさなのだろうか?
 
何故ならば、人間は飢饉などで追い詰められて、実際に喰い物が無くなれば何でも口にすると言うのだ。
 
極端に言えば按摩の笛でも口にする(笑) 約50年ぐらい前に見た映画に「世界残酷物語」があったが
 
映像には蟻や白いグニュグニュしたウジ虫までもも美味しそうに食べていた。
 
なのに、終戦後の食べ物の無い時代に私の疎開先では、ザリガニナマズが沢山いたのに、だれも喰おうとは
 
しなかった。今思うと無知!としか言いようがない。だって、近頃はIKEA神戸でスエーデン料理のザリガニが
 
出されている。 また、琵琶湖へ行けば、ナマズ料理も人気があるそうだ。
 
そんなことを思うと、あのころ、ザリガニやナマズを食っていれば、あんなに、ひもじい思いをしなくて済んだもの
 
をと、今頃、思い出して悔しがっている親爺がココにいる。