雨と提灯 (-_-;)
早朝散歩⇒今朝も山のお地蔵さんの所までやって来た。昨日のからは地蔵盆で子供達や何時もお参りに
来る人達の名前を書いた、飾り付けの提灯が、人気のない所で寂しく揺れている。
そう言えば昨夜は11時頃に強い俄か雨が降ったと言っていた。
昨日の夕方は若し少しぐらいの雨ならと言うことで、一つ一つ提灯にポリ袋を被せてはいたのだが、強い俄か雨
に耐えたのだろうか?そんな事を思いながら、眺めていると、次から次へと、お地蔵さんのお世話をする人達が
やって来た。皆さん、口々に提灯(ちょうちん)大丈夫?と心配をされている。
そんな事で一つ一つ点検をすると、結果的に二つほど、雨に濡れて破れかけている?やっぱり、ダメか?
次に提灯を注文するときは、雨でも大丈夫な物を、買ってもらう事を、お勧めするしかないとの結論になったの
だ。 そうそう、ついでに、提灯のことを、知ったかぶり で書いておこう。
①提灯とは「手に提げて歩く灯り」なので提灯(ちょうちん)と言う、チョウもチンも唐音(唐の国の発音)
②提灯に釣鐘 と言う諺もある。これはぶら下がっていて、姿形は似ているが、重さが全然違う
③月夜に提灯と言うのもあるが、満月の夜に提灯をぶら下げていても、月明かりの方が遥かに明るい。
そんな事で役に立たない人のことを月夜に提灯と言う
④それに「提灯持ち」と言うのもある。これは恋のキューピットのことか?昔は近所に一人や二人、世話焼き婆が
いて、提灯持ち(橋渡し)をしたものだ。ところが、そんな人が居なくなり、近頃の娘や息子は、トンカツ
ならぬ婚活(結婚活動)に余念が無い