んの尽き (*^_^*)
早朝散歩⇒今朝は6時前に山のお地蔵さんの所までやって来た。お参りの後、吾妻屋の寒暖計を見ると20℃
を切っている。随分と涼しくなったものだ。昨夜は「中秋の名月」で、綺麗なお月様に向かってシャッターを切
った人が沢山いたのでは?それでも、まだ夏日(ナツビ)が続いているので、我が家では戴き物の茄子(ナス
ビ)をオランダ煮にして頂いた。←ナツビとナスビを掛けたつもり。
なにごとも直ぐに食べ物に結び付けてしまうのだが悪い
癖「中秋の名月」といえば、月見団子だ。昔はそこそ
こ裕福なお家では縁側に月見団子を飾って名月を愛で
たもの。たぶん?アズキ餡をまぶして食べていたのかも
農家では里芋を湯がいてキヌ担ぎの様にくるっと剥き
出し、其れをお団子に見立てて飾っていた。
だからコノ名月を「芋名月」と云っていた。
食べ方としては、枝豆を湯がき莢からだして「すり鉢」に
入れて「擂りこぎ棒」でタタキつぶしながら砂糖を入れ
て練り上げる。いわゆる、東北地方のズンダ餅のあの
緑色の餡なのだ。その餡を里芋に塗して食べていたの
かも?勿論、他の地方では練り味噌を付けたり、クルミ
や落花生の採れる地方では、そのナッツ類を砕いて
お味噌に練り込んでいたのかも?
余談だが、ズンダ餅のズンダの語源は、大豆(ダイズ)のズ、ダは「擂りこぎ棒」で打ち付ける打撃のダなのだ
豆+打でズンダと言う事の様だ。
それに昨夜の名月を見ていて思ったのだが、正岡子規は「大空の真つたゞ中やけふの月」なんて良い句を詠ん
でいるが、それよりも、誰が読んだか知らないが「便所の窓から月見れば、これがホントのウンの月」
こちらの方が私の柄に合っている(^-^)な~んて思いながら歩いていた。。。。んの尽き か!