カマキリの?
早朝散歩の帰り道⇒横尾西公園までやって来た。公園に入るとレンガ敷きの歩道が有る、その道を歩いてい
て、危うく「アマキリ」を踏みそうになってしまったのだ。←危ない、危ない、踏み殺すところだ。
カマキリは、あまり可愛い昆虫とは言えないが、この虫を見ると、中国の故事に出てくる「蟷螂の斧」を思い出
すのだ。話の筋は、斉の国の君主だった荘公が、ある日馬車に乗って出かけたところ、道の真ん中で一匹の
カマキリがいて、逃げ出さず前足をふりあげて馬車に向かって来た。
荘公はその勇気に感じ入り、ワザワザ馬車の向きを変えさせたと言う話なのだ。
そんな事でカマキリは昔から勇気のある虫と、愛されているのだ。だが実際はカマキリのメスは食べ物に
窮するとオスのカマキリを喰い殺すのだ まるで悪女のように、な~んてネ。