カニの季節がやってくる。
早朝散歩⇒今朝は奥須磨公園へ行く途中のファミレスの所まで来ると、赤地に白く「かにちらし」と染め抜かれ
た幟がはためいているつい最近までは「クリごはん」の幟が立っていたのだが。
ファミレスでは抜け目なく旬の食べ物を提供しているようだ。でも?楚蟹(ずわいがに)の解禁日は11月6日
の筈だ。若しかして冷凍物のカニを「かにちらし」にしているのだろうか?
いずれにしても11月6日からはカニが泣く季節だ。だって四面楚歌と言うからね。
それはそうと、カニはなぜ、解に虫と書くのだろうかと疑問に思った人は多くいる筈だ。
諸説色々あるのだが、その一つに、カニは包丁を使わなくても解体できる虫なので蟹の文字が出来たとか?
古代中国では鳥・獣・魚以外の動物をみんな「虫」に分類していたと言うのだから面白い、
だから蝦(エビ)蛸(タコ)にも虫が付く、それにカニやエビと一緒で足も多いしね(笑)
そう言えば、カニに関する慣用句もあるようだ、その一つに「かにの念仏」がある。これは声に出さず、
ただ、愚痴っぽく呟くことだ。今一つは、「蟹は甲らに似せて穴を掘る」人は自分に分相応の考えや行いをす
るものだ、というたとえのようだ。な~んて赤いカニの幟(のぼり)を見て呟いてみた。
空を見上げると明日も、お天気は良さそうだ。釣りにでも行きますか