爽やかな親切を受けました(*^_^*)

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 天気は良し風は強くはない、潮は中潮で6時半ごろが潮止まり、其れからは満潮に向かって西に流れ出す。
 
条件としては云う事なし。そんな事を思いながら、戦闘開始(^-^)1時間経過、二時間経過、何の反応も無い
 
西へ流れる潮を見ると、赤潮が薄く混ざり、濁った潮だ。何か釣れる気がしない。
 
サヨリは産卵を終えて、沖へ行ってしまったのか?時計を見ると既に10時を回っている。
 
隣でヤッテいる釣り友のKさんが、今日はダメですなぁ~と言っていると、Kさんの置き竿(手を離して置いている
 
だけの竿)に反応が出ている。するとkさんが慌てて竿を引き上げると、待望のサヨリが釣れている\(^o^)/
 
辺りの釣り人がやっとサヨリが廻って来たのでは?と色めき立つ。誰もが熱心に撒き餌を打ちだした
 
だが、12時過ぎまで頑張ったが後にも先にも、このサヨリ、一匹だけで、私も含め、本日は全員撃沈だ
 
あぁ~あ!サヨリは産卵を終えてサッサと沖へ出てしまったのか、な~んて、思いながら。ゲームセット。
 
道具を片付けて、マイカーの所までやって来た。キーの開閉ボタンを押すが何の反応も無い、とにかくドアーに
 
キーを差しこんでドアー開ける。そこでやっとバッテリーが上がっている事に気が付いた。
 
どうしようかと思案をしていると、遊魚センターの顔見知りのオジサンが車でやって来た。
 
車を降りてUさん今日はどうでしたと声をかけて下さった。今日は完全に坊主ですと答える。
 
へぇ~Uさんでもそんな事があるのですかと笑っている。
 
はい今日は坊主でした。帰ろうかと思っているとバッテリー上がっているのですと答えると。
 
ブースターの線が有れば繋ぎますよと云って下さった。ところがブースターが無いのですと答えると。
 
自分の家が近くなので取ってきましょうと言って、20分ほど経つとブースターを持ってきて、互いのバッテリーに
 
繋ぎ、無事にエンジンをかける事が出来ました。オジサンにお礼を言うと、お安いご用ですと云って下さった。
 
そんな帰り道、こんど自分が困っている人に巡り合う機会は何時の事だろうかと思ってみた。