蘞み(エグミ)。
先日、奥須磨公園で撮った写真、ウグイス↑
早朝散歩⇒今朝も奥須磨公園の小松池の近くまでやって来た。すると東側の林の中でホトトギスが大きな声で
特許許可局♪テッペンカケタカ♪?と聞こえる様に鳴いている 声のする方へよって行きホトトギスの姿を
見てやろうと目を凝らすが間抜けな親爺には無理のようだ。
都々逸に「声はすれども姿は見えずホンにお前は屁の様な」とはよく言ったものだ。
コノ都々逸のもと詩は「声はすれども姿は見えぬ 君は深山(みやま)のきりぎりす」と男の訪れを待つ遊女のやる
せなさを詠んだものだ。←ホトトギスにキリギリスか、この歌のキリギリスはコウロギのことらしい(笑)
そんな事を思いながら奥須磨公園を後にした。
公園を出て少し行くと、他所のお家の垣根の所に、
赤くて綺麗な実が人目を惹いている。
近寄って行くと、グミの実だ。美味しそうに見えるが、
未だ咲き始めて間が無いので食べると、蘞み(エグミ)
で口の中がグワン~とイガラク?なるだろう~~~
そう言えばコノ蘞み(エグミ)湯搔きたての筍を食べた時
にも口の中がグワン~とエグくなる事がある。
でも、料理本、等には蘞み(エグミ)を上手く残して味の
アクセントを楽しむのが、エグミの役割だと書いてある。
いやはや和食とは、奥が深いね。
山菜やタケノコの旨さはこの微妙に残したエグミの旨さ
だったのかと、今さらながら思ってみた。\(^o^)/
でも!エグイ人間だけにはなりたくないね。