夏至の魔法。

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  早朝散歩⇒今朝も奥須磨公園の大池までやって来た、湖面を見ると細波が立ち如何にも涼しげだ。
 
 心地い好い風は千金と言ったところだ(あたいも好い気分)
 
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  そこから階段を下って少し行くと半夏生(はんげしょう)が群生する沼地だ。今年も綺麗に咲いている。
 
  そう言えば今日は夏至だ。夏至については洋の東西を問わず様々な言い伝えがあるようだ。
 
 ギリシャの北部では未婚の女性がイチジクの木の下に自分の持ち物を置くと、夏至の魔法により未来の夫の
 
 夢を見る?なんて言われている。我が国でも尾張地方の一部で「無花果田楽」を食べる風習があるとか?
 
 アダムとイブの話を持ち出すまでも無く、夏至 イコール、無花果(イチジク)とくれば性欲を暗示しているのかも
 
 私の住む関西でも夏至タコを食べる習慣がある。これはタコの足のように稲の根が地面に強く伸びて行く
 
 事を願った、こじ付けの習わしかも?まさか!タコのタウリンが頭の働きを良くするから、タコを喰う?そんな事
 
 はないか だって昔の人は、タウリンなんて知る由も無いからね、な~んて半夏生の白さを眺めてた。