山椒に似て非なる?
早朝散歩⇒今朝もイマイチぱっとしない空模様だ。山のお地蔵さんの所までやって来た。何時ものようにココま
で登って来れた事に感謝して手を合す そのあと近くに有る 登山名簿に○印を付けて振りかえる。
Yさんが植栽のお世話をされている。お早う御座いますと挨拶を交わす。 ぐる~っと廻りの草花に目を移す、
北側の柵の所に赤い花が人目を惹いている。近くに寄ってデジカメを出しパチリ
あとで気付いたことだが花の名を聴き忘れた。 奥須磨公園へ行くために踵を返す、
少し行くと溝の中で杜若が一輪 咲いている。これも昨夜の雨に濡れて綺麗だ。
下の大通りへ出る為に階段を下って行く、すると左側の雑草の中で山椒の木が、青くて小さな実を付けている?
実山椒か?マサカと思いながら一粒採って噛んで見る。ピリッとする山椒の辛さが無い、葉を千切って噛んで
みてもサンショウ独特の香りや刺激が無い。もしかして、これが山椒に似て非なるものから名付けられたイヌ
サンショウではなかろうかと思ったのだ。「非はイナ=異なるもの」そのイナがイヌと転訛しサンショウと合わさっ
てイヌザンショウになったとか? それとも猟犬が獲物を追って山野を駆けまわっている時に、この木の棘に刺さ
って難儀する、そんなことから犬山椒と言ったのか?いずれにしてもコノ木は擂鉢のすりこぎ棒にはなりそうだ。
な~んて思いながら、デジカメを出して、パチリと撮っていた。