オレンジ色に染まる霧。
あっ!そうかと思いながら表に出て雨が降っていないと様子を見る。←こんなところが関西人、
転んでも只では起きない(*^_^*) 止んでいる 如何やら4時頃に止んだようだ。
それではと、ブッサイク(不細工)な顔を洗って鏡を見る。随分と老い耄れたものだと哀しくなってきた。
でも!時間と共に退化して行くのは自然の摂理だ仕方が無いかと諦めて、着替えを済ませて歩く事にする。
家を出たのが5時20分、星のない空は真っ暗だ。でも!懐中電灯を持って歩くのも煩わしい、
だが途中で喉が渇いた時や、急遽、薬を飲む時に必要なので550mlペットボトル(浄水入り)を布製のケースに
入れ持って出る⇒山の上り口までは外灯が燈っているから何の問題も無い、ところが一歩、山道に入ると
まっ暗闇。お地蔵さんの祠に向かって歩いて行く途中で出逢う人達は誰もが懐中電灯を照らしている。
やっと、お地蔵さんの祠までやって来た。お参りをしていると、次から次へとお年寄りがやって来る。
祠の風鈴の短冊(川柳が書いてある)を換えて山から降りてきた。
見ると夜霧の中でナトリウム灯が辺りをオレンジ色に染めている。
このナトリウム灯を観ていると「五里霧中」などと言う故事は意味を為さない様だ
それに、一つ気付いたことは、ナトリウム灯の下には害虫(昆虫)が寄って来ないみたいだ。?
と言うことは、害虫はは紫外線を好むのか?な~んて勝手な事を考えながら、ナトリウム灯を眺めてた。