昨夜の雷。
早朝散歩⇒山から降りて来た。大通りに出ると、から~んとした風景に、ただ外灯だけが虚しく路面を照らして
いる。上空を見ると半月の横に明けの明星が瞬いている
カメラを明星の方へ向けてシャッターを切る
液晶画面を確認すると手ぶれの為か?
星は変な形に映っている。そんな星を眺めていると、
なぜか昨夜の落雷を思い出した。
11時頃、電気を消して寝ていると、部屋中が真っ青に
光ったかと思ったら少し間をおいて
ガシャガシャドッカンと 凄い音がして胆を冷やしてし
まったのだ。いやはや桑原クワバラである。ところでこのクワバラクワバラと云う呪文にはこんな話がある。
あの学問の神様、死後は雷神と言われた菅原道真の領地(和泉国 桑原)には、一度も落雷がなかったとか?
それにもう一つ、桑原村の百姓の所有する井戸に雷が落ちた。百姓は井戸に蓋をして雷を閉じ込めた。
雷は天に帰りたいので百姓と取引をした。今後、桑原クワバラと呪文を唱えたら、けっして桑原村には落ちないと
約束をしたそうな(笑)そんな事から、雷が鳴ると桑原クワバラと呪文を唱える様になったとか\(^o^)/
昔はラジオもテレビも無かった時代、庶民はこんな話を創作して楽しんだのかも。
それに子供の頃、雷が鳴ると親に言われて訳も分からずヘソを隠したもんだ(笑)
今思うとお腹を冷やすと身体を壊す、その為に、お臍を隠せ(冷やさない様に)と言ったのかも。
そう言えば毎年、忘年会シーズンになると何処かの頭の弱い酒飲みが 雷さんは馬鹿な奴だよヘソばっかり
狙って オイラなら三寸下狙う な~んて唄っていた。・酒飲みは極楽だよね ←これは下戸のひがみ。