平凡な日々 （*^_^*）

　早朝散歩⇒今朝も穏やかに夜が明けて行く　７５年前の1月10日の朝も今日のように穏やかな朝だったんだ

ろうか？この日、父親は勤めを終えての道すがら、今日、生まれてくれば「十日えびす」だから「恵比寿さん」の

御利益があるのかも？な～んて思いながら帰って来たそうだ。

玄関を開けて只今～～～と言った途端、家の中からオギャ～オギャ～と　赤ちゃんの大きな鳴き声　

慌てて部屋に入ると産婆さんに逆さに吊るされ、お尻を叩かれて泣いていたのが、私だったんだ

奇しくもこの年は１９４１年、　、、１２月８日から太平洋戦が始まり１９４５年に入ると爆撃が始まる。

私などは防空頭巾の上にアルミ鍋を括り付け、父母に手を曳かれて逃げ惑っていた。

８月には広島に原爆が落とされ、その３日後には長崎に止めを刺すように二度目の原爆が落とされた。

聞くところによると、この二発の原発で一瞬にして１０万人が死んだそうだ、

その後は放射能汚染などで20万人以上の死亡者を出したことは皆の知るところだ。

終戦後は食べるモノも無く「ひもじい」苦難の日々が続いて行く～～～あの頃が人生のどん底だったんだ。

其の事を今、思うと平凡で穏やかな日々が続いている。

実はこの平凡な日々が大切なんだ。　な～んて由緒正しき貧乏人は歩いていた。

あの頃と同じ食生活をすれば肥満にもならず、お金も残るのに？

今日は鯛の尾頭付きじゃなくメザシの尾頭付で誕生日を祝いますか？老子じゃないが「足るを知る」も大事だね