鴨の浮き寝。
今朝も早朝散歩の帰り道、奥須磨公園の新池の畔までやって来た。ふと見ると池の真ん中で鴨が数羽、浮か
んでいる?アッ!そうか、アレが諺に言う「鴨の浮き寝」
か、でも凄いよね、この寒中の真っただ中で水面に浮
かんで寝るなんて、←冷たい水面で寝ているんだよ。
これが水鳥がもつダウンフェザー(羽根毛、羽毛)の
威力だ。
でも「鴨の浮き寝」とは、ゆっくりと落ち着いていられない
ことの喩だ。。。。いつ外敵に襲わるかも解らい
諺で思い出したが外国には「ニワトリは臼のそばが好
き、アヒル(鴨)は水たまりが好き」と言うのがある。
ニワトリは米を搗く臼のそばで、おこぼれを啄む、
アヒルは地面にこぼれた米粒を啄めない
その為水溜りでエサを漁(あさる)る。意味は⇒人はそれ
ぞれ不変の本性を持っていると言う事らしい。
余談だが、私たちの子供の頃は、綿のお布団で寝てい
たり、綿入れの褞袍(どてら)などを着ていたものだ。その時代は何の不足も感じなかったものだ。
だが?今は蒲団もジャケットも全てダウンフェザーを使っている。軽くて暖かくて最高だ。その事を思うと
昔の綿の蒲団は重かった。そんな事を思うと厳冬のなかでも恙無く過ごせるなんてシワヨセだよね(^^♪