散歩道にも梅が。
早朝散歩⇒5時45分横尾山を登っていると向こうの方から懐中電灯の光が降りてきた。お早う御座います
とKさんの声だ。お早う御座いますと挨拶を交わすと、雪がチラチラしてきましたねと言っている?
私は真っ暗闇な中を懐中電灯も持たず歩いているのでよく解らない そんな事を思いながら健康地蔵尊の所
までやって来た。先着の人達と挨拶を交わすと、雪ですねと言っている。外灯の方へ目を遣ると、僅かに雪が
舞っている。でも?直ぐに止みそうな雪だ。
その後、山から降りて奥須磨公園へ⇒何時ものようにチビッコ広場でストレッチを済ませての帰り道、新池では
カモがネギも担がずに優雅に浮かんでいる(笑)
公園を出ると他所のお庭の塀の所に白梅が清楚に咲いている。
そこから50mほど進むと紅い梅がたくさん咲いている。
綺麗だ。と思った瞬間「勅なればいともかしこし鶯(うぐいす)の宿はと問はばいかが答へむ」の句が
浮かんできた 村上天皇の御代、清涼殿の梅が枯れたので、代わりの梅をアチラこちらへと探させた。
ある者が帰ってきて紀内侍(きのないし/紀貫之 (つらゆき) の娘)の家に、好い梅の木があると告げた。
天皇はそれならと、勅を発して、その梅を清涼殿に植えさせた。
どれどれと云った感じでその梅を見に行くと梅の枝に「こより」が結んである?何かと不思議に思って「こより」
を ほどき、開いて見ると上の句が?
毎年、梅の咲く季節になるとウグイスがコノ木を宿として訪れます、今度、鶯が来た時にはなんと?
答えれば良いのでしょうか?と言う訳だ
コレを読んだ村上天皇は深く恥じ、もとの場所へ返したと言う。。。。鴬宿梅の故事だ。