飛ぶ?

イメージ 1

       早朝散歩⇒昨日の朝は暖かったのに、今朝は一転して風も強く冷え込んでいる。

       おぉ~寒い~~と思いながら奥須磨公園の小松池までやって来た。

       今朝もカワセミは来ていない?池の畔を何時ものように歩いていると

       日頃、あまり気にして見ていなかったのだが、池の浅瀬に飛び石が並んでいる。?  

       飛び石か?そうだ!飛ぶと言えば、菅原道真の 飛び梅 伝説は有名だ。

      道真は朝廷に仕えていた頃、自分の屋敷内で梅の木・桜の木・松の木を植え愛でていた。

イメージ 2

 コレからの話はフクションだろうが、政争に敗れて遠く大宰府へ左遷された道真を慕って、梅も桜も松も

 京の都から大宰府へ向かって飛んでゆく~~~~ところが桜は飛ぶ前に悲しみにくれて葉を落とし

 枯れてしまう。残されたは西へ向かって飛んでゆく~~~ところがは途中で力尽きて今の

 神戸市須磨区板宿の地に降りたった。その地で根を下ろした所が、我が家から車で約7分  

 伝説の地名に成っているのが飛松だ。

 余談だが私たちの子供の頃は東の鷹匠中、西の飛松中と言えば神戸高校(旧制一中)に入る子が多かった

 のでよく知られていた。

 一方、、、残されたは見事に道真の暮らす大宰府まで飛んでゆき、その地に降り立ったと言うのが

 こ話しの顛末だ。。。そんな事を思い出しながら歩いていると、道端の白梅が品よく人目を惹いていた。