怖いよね?。

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 早朝散歩⇒今朝は少し寝過ごしたせいで家を出るのが遅かった。そのうえ途中でデジカメを忘れていることに

気づき、取りに帰った為に尚更、遅くなってしまった。

そんな事で、何時もの散歩コースを逆から廻る事にした空を見上げると、有明の月が真ん丸く浮かんでいる。

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 そんな空も奥須磨公園へ着いた頃には真っ青に晴れわたっていた。小松池では五位鷺ゴイサギ)が今朝も

オレオレ詐欺のように獲モノを狙っている

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 チビッコ広場でストレッチを終えて⇒横尾山へ途中、ゴルフ場のフェンスの所では紫色の杜若が鮮やかに咲い

ている。デジカメを出して、パチリ

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 横尾山に入ると(ハゼ)の実がタワワにぶら下がっている、まるで枯れたブドウのように?今は誰もこの実を

取ろうとしないが、究極のエコ時代と言われた江戸時代にはこのハゼからも木蝋を搾り、照明用の和蝋燭を造っ

ていた其の蝋燭が燃えて垂れ下がり蝋燭の根元にこびり付く、そのこびり付いた蝋をコソゲとる。

コソゲとった蝋を買い集める業者もいた。コレを蝋座と言う。勿論、カマドの灰を集めて売り買いしていた。

こんな業者の事を灰座といっていた。←芝居などで竈の灰まで俺のもんだと見栄を切るシーンがあるが、

江戸時代、アルカリ性)は染め物などに使うため貴重な資源だったんだ

資源の少ない日本では、布の最後はオジャミ(子供の袋物)に  ゴミや糞尿は堆肥や肥やしに、面白い話に

田んぼの畦の雑草も百姓たちが取り合いをしたとか?もっと酷い話になると貧乏人の子だくさん?と言われて

いたが、ひとたび飢饉が訪れると、生きる為、喰う為に、その子を女衒に売って命を繋いで来た。

コレが我が国の現実だったとか??もっと酷い話になると子供を交換して喰ったとか

そんな事を考えてみると私たちは良い時代に生きている?と言うことか?怖いよね???。