雨後のタケノコ(^^♪

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 奥須磨公園の桜も昨日の雨で見るかげもない(-"-) 池の水面には花びらがタダ虚しく漂っている。

新池の東側まで来ると竹藪の外れに竹の子が地中からにょっきり顔を出している。

昨日の雨に急かされて慌てて出て来たのだろうか?諺に「雨後のタケノコ」と言うのは本当らしい(^^♪

雨降りに少年が竹の子を食べて、傘も差さずに走りまわればきっと背丈が伸びるかも?

な~んて思いながら歩いていると、今度はイタドリが沢山、芽を出している。

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 そう!トラのツエとかいて虎杖(イタドリ)難読漢字だ、それにコノ植物が何故?虎の杖何だろうか、

 もしかして、虎のシッポを連想したのだろうか?

 和名のイタドリは痛みを取ることから、この様な名前が付いたと物の本にある。

 それにもう一つ、終戦後の私たち子供は食べ物が無くて河原に咲くイタドリ(エッタン、スカンポ)をポンと折って

 皮をむき食べていた。後年、会社の同僚に聞いた話だが、徳島県宍喰(ししくい)やその隣の高知県では

 沢山、採って塩漬けにし冬場の野菜代わりに使っていたと聞いてビックリしたことがある。

 今ではパソコンでイタドリレシピと検索すれば色んな調理法が紹介されている。

 とは、言っても飽食の時代、誰も道端に咲くイタドリに手を出す人を見かけない。。。。。。