桜えび(^^♪

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 早朝散歩⇒大通りを奥須磨公園へ向かって歩いてゆくと、ファミレスの所に桜海老の幟がはためいている。

 桜海老か、今から50年ほど前、国道1号線東海道)を大井川から鞠子宿へココで「とろろ汁」を食べて

 安倍川を渡る。でも安倍川餅(あべかわもち)は食べず(笑)

 左手に駿府城を見ながら市内を抜け、暫く走ると羽衣伝説で有名な三保の松原だ。

 今はどんな風景になっているかは知らないが、当時は綺麗な松林だった。

 其処を過ぎるとやがてピンク色に染まった(桜エビの天日干し)浜辺が広がっていた。由比の浜だ!

 近頃 時々、あの辺りの映像をTVで見るが、今は高速道路が浜辺を覆い、昔の景観は見るかげもない。

 便利さと風景を引き換えにして来たと言うことのようだ。その浜辺を過ぎると富士川に出る途端に富士山が

 鮮やかに現れる。橋を渡ると「田子の浦」の標識が見えていたものだ。

 子供の頃、覚えた「田子の浦ゆうちいでて見ればま白にぞ富士の高嶺に雪は 降りける

 と 山部赤人 がよんだ和歌が頭に浮かんだものだ。

 今朝は「桜海老」から遠い昔の記憶が蘇って来た。それにしても、桜エビのかき揚げ丼は旨かった\(^o^)/