山陰の旅part3

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  明けて5月15日8時30分、玉造温泉を後にする末娘が・・・お父さん、今から足立美術館へ行っても

早すぎる?かも、たぶん開館時間は10時の筈だと言うのだ。そうか、それでは時間が勿体ないので、境港の

水木しげるロードへ行きましょうと、コースを変更して、境港駅までやって来た。

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 まだ早い時間帯なのに沢山の観光客(中には中国の観光客)が居る?私達もその内の一人なのだが(笑)

イメージ 3早速、駅前の駐車場へ車を止めて、水木しげるロー

の妖怪ブロンズ像を見ながら、カメラでパチリ

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それにしても水木しげるさんの御蔭でこんなに人が集

まって来るのだ。凄い経済効果だね(^^♪そんな事を思

いながら良い時間を過ごすことが出来ました。

 次は足立美術館に行く途中にある和鋼博物館へ向かって走り出す 程なく博物館だ。入場券を買って

展示場へ、凄い、玉鋼が出来るまでの歴史や工程が良く解る。 色々と見て回っていると、学芸員女性)の方

が、日本刀を手にとって見ませんかと声を掛けて下さった。 エッ!良いんですか?と言うと、ガラスケースを

開けて真剣を取り出し手渡して下さった。手に取るずっしりとした重量感と怖いほどの輝き、正眼にに構えると

刀の反りの切先が仮想の敵の喉仏を捉えている?不思議な経験だ。有難うとお礼を言って、真剣をお返しした。

余談だが、この日立製作所安来工場で生産される鋼(ハガネ)の6割が世界のカミソリメーカーが購入すると聞

いて驚いた。それに旧字体を分解 すると金 王 哉(なり)となる。

つまりは金属の王なり、と言うことを改めて知らされた。

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  そのあと和鋼博物館内2階レストランで昼食を済ませて、足立美術館 程なく大駐車所へ、

  他府県ナンバーの観光バスや乗用車が多く並んでいる。凄い人だ。そんな事を思いながら美術館へ

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  ガラス越しに庭園を眺める、遠くの山を借景に見事な眺めを造っている。計算され尽くされた

  人工の美だ。そのあと横山大観の絵画を堪能して。無事、我が家へ帰って来た。